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ビザッツァは、デザイン産業のなかでもトップクラスの高級ブランドの一つで、室内外の装飾に用いるガラス製のモザイクタイルの業界をリードするメーカーである。1956年に北イタリアのアルテ•ヴィチェンザに創立したこの企業は、精力的な起業家のスピリットと近代的なテクノロジーに精通する技術力、そして国際的なマーケットの需要を見越す能力で際立っており、この分野における草分け的な存在となっている。
795人の従業員とバルセロナ、ベルリン、ロンドン、ロサンゼルス、ミラノ、モスクワ、ニューヨーク、パリ、ローマ、シカゴ、マイアミ、アントワープにフラグシップストアを構えている。そして、オーストラリア、ベルギー、ルクセンブルグ、香港、上海、フランス、ドイツ、オランダ、インド、韓国、イギリス、メキシコ、ロシア、スペイン、アメリカ、そしてアラブ首長国連邦に支店を設け、事業の世界展開をしている。販売網に関しては、7000店以上の販売代理店が含まれる。
企業業績は過去5年間、堅実に成長を続け、CEOのピエロ•ビザッツァの戦略が功を奏したことを裏付けている。彼はブランドの強化と支店とフラグシップストアの開店、国際的なデザイナーとのコラボレーション、そして企業として洗練した最新技術と高品質を誇る製造といった、きわめて重要な側面に集中して力を注ぎ、事業を押し進めてきた。
2007年には、ファッションと高級ブランド会社の戦略開発のためのもっとも有力なコンサルティング会社のひとつである「パンビアンコ•ストラテジー•インプレッサ」が実施した調査で、デザイン及び高級ブランド業界のイタリア企業トップ250社のうち、2位にランク入りした。
2004年以降、建築家のカルロだるビアンコが率いる若手デザイナーのチーム、ビザッツァ•デザイン•スタジオがフラグシップストアの店舗デザインと製品デザインにおける企業スタイルをコーディネイトしている。
ビザッツァは長年、建築、デザイン、アート、ファッション分野で活躍する多様な人材とコラボレーションを成功させている。アルド•サンドロ•キア、ロメオ•ジリ、マイケル•グレイヴス、ハイメ•アジョン、細江勲夫、アレッサンドロ•メンディーニ、パオラ•ナヴォーネ、ファビオ•ノヴェンブレ、ファブルッツィオ•プレッシ、アンドレ•プットマン、エットレ•ソットサス、スツディオ•ヨブ、パトリシア•ウルキオラ、そしてマンセル•ワンダースといった著名な人々ばかりである。
2007年、ミラノサローネにて「ビザッツァ•ホーム」の製品コレクションの独創性を表現したオブジェを発表した。
続いて、2008年のミラノサローネでは、アンドレ•プットマンとハイメ•アジョンによる注目すべき2つのインスタレーションを発表した。それぞれのインスタレーションは、非常に個性的なデザイナーのスタイルとビザッツァの幅広く高度な専門的知識が存分に発揮されたことで、きわめて対照的なものとなった。ビザッツァとアンドレ•プットマンの初めてのコラボレーションとなるエレガントな家具コレクション「Entrevue」は、白と黒のシックなコントラストに幾何学的な格子状に貼られたガラスモザイクが人々の目を惹き付けた。ハイメ•アジョンのインスタレーション「Jet Set」は、まさに大人のファンタジーをかたちにしたような飛行機として登場した。それはシュールなフォルムに、ホワイトゴールドのタイルと革製の差し込みで丹念に装飾された作品になっていた。
また、2008年のミラノサローネでは、ビザッツァはスワロフスキー•クリスタル•パレスで、マルセル•ワンダースのデザインによるインスタレーション「AQUA JEWELS CRYSTAL SHOWER & CRYSTAL MOSAIC」に協力し、ビザッツァの新たな展開をも示した。スワロフスキーのクリスタルとビザッツァのモザイクタイルを手作業によってすべて貼り付け、横幅20メートルにもなる巨大な壁を飾った。
ビザッツァはMINI/BMWと共同で「MINI wears Bisazza」プロジレクトを手掛け、カスタムメイドのドレスをまとったような5台の個性的な車を完成させた。2005年のミラノサローネで初披露され、その後は世界各地の最新のデザインスポットやファッションスポットを中心に巡回し、披露している。
2005年にアルネ•ヤコブセン作のセブンチェアのシリーズにビザッツァで装飾したことから、ビザッツァとデンマークの企業であるフリッツ•ハンセンとのコラボレーションは始まった。コラボレーションは引き続き、オリジナル版の「Ellipse」テーブルへのオマージュとしてつくられたテーブルコレクション「Mosaic Super Ellipse」へと発展している。この名作テーブルを讃え、ビザッツァはゴールドのモザイクタイルでテーブル盤を彩った。このカルロ•ダル•ビアンコのデザインによる9種類のテーブルコレクションは、2007年のミラノサローネで披露している。
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History |
1956年
レナード•ビザッツァがイタリアのアルテ•ビチェンザにモザイクタイルの生産事業ヴェルティカラーを創設する。ベルティカラーは最初に創られた製品シリーズの名前に由来する。
1960年代
ビザッツアモザイクは外装材としてイタリア国内外の建物の外壁で使われた。技術進歩により生産量の増加も可能になった。
1970年代
市場をアフリカや中東、極東地域に拡大し、ゴールドのモザイクで覆われたモスクのドームや巨大な建物の外観といった壮大なプロジェクトを成功させてtいった。
1988年
アレッサンドロ•メンディーニがビザッツァのモザイクを使用して初めてデザインをして、広島に「Paradise Tower(パラダイスの塔)」を制作する。
1989年
社名をヴェルティカラーからビザッツァに変更する。
1994年
世界的な建築家でありデザイナーであるファビオ•ノヴェンブレが初めてモザイクを使用し、ロンドンに出展したファッションブランドのブルマリンのフラグシップストアを全面タイル貼りに仕上げた。
1995年
アメリカ、インド、香港に支店がオープン。
1996年
アレッサンドロ•メンディーニがアートディレクターに就任。メンディーニが企画して、ナポリで「Artinmosaico」展を開催。イタリアの著名デザイナーや海外のデザイナーも参加した。
2000年
ピエロビザッツァがビザッツァ社のCEOに就任。
2000-01年
フランス、イギリス、スペイン、フィリピン、オーストリアに支店をオープン。ファビオ•ノヴェンブレがアートディレクターに就任。
2002年
ドイツとロシアに支店をオープン。ミラノにフラグシップストアを開店。
2003年
ニューヨークとベルリンにフラグシップストアを開店。
2004年
ビザッツァデザインスタジオを設立し建築家のカルロ•ダル•ビアンコの指揮のもと、世界中に展開するビザッツァの店舗で扱う製品コレクションとデザインをコーディネイトする。
2005年
ロンドンにフラグシップストアを開店。
2006年
パリにビザッツァのフラグシップストアを開店。ミラノサローネにて、ビザッツァ初のホームコレクションを発表。アラブ首長国連邦にビザッツァ•ガルフをオープン。バルセロナにフラグシップストアーを開店。
2007年
ハイメ•アジョンとストゥディオ•ヨブのプロジェクトとなるビザッツァホームの第2弾をミラノサローネで発表。ロサンゼルスとローマにフラグシップストアを開店。
2008年
アンドレ•プットマンのデザインによる「Entrevue」コレクションと、ハイメ•アジョンによるインスタレーション「Jet Set」をミラノサローネで発表する。モスクワにフラグシップストアを開店。
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