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Sarasa Nishijin (Kyoto)
さらさ西陣 (京都)
大阪出張の帰り道、ちょっと寄り道をして京都で高速を降りた。
向かった先は京都市北区にあるカフェ"さらさ西陣”。
店内には、マジョリカタイルがびっしりと張られている。
昭和5年に建てられたというこの建物は、元々は銭湯。
文化財としての価値がある為、既存建築を壊す事無くカフェとして改装されている。
店内奥は浴槽部分の上に床が張られている為、一段高くなっている。
中央には男湯と女湯を仕切っていた壁が残されており、銭湯の面影を感じる事が出来る。
向かった先は京都市北区にあるカフェ"さらさ西陣”。
店内には、マジョリカタイルがびっしりと張られている。
昭和5年に建てられたというこの建物は、元々は銭湯。
文化財としての価値がある為、既存建築を壊す事無くカフェとして改装されている。
店内奥は浴槽部分の上に床が張られている為、一段高くなっている。
中央には男湯と女湯を仕切っていた壁が残されており、銭湯の面影を感じる事が出来る。
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マジョリカタイル(マヨリカタイル)
ここに使われているタイルは淡路島で創られたそうだ。
という事は淡陶社(現ダントー(株))の製品なのだろうか。
当時の釉薬(うわぐすり)には鉛が使われていた。
鉛を使う事によって、透明感のある何とも言えない美しい発色が可能になる。
現在では環境を考慮して鉛を使った釉薬はほとんど無くなった為、復元するのは難しい。
とても貴重な建物と言える。
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![](../../_src/8669/sarasa09.jpg?v=1683678292080)